2011年02月21日

プレシーズンの幸せな夢は早くも醒めた…。大宮vs浦和

SAITAMA CITY CUP 2011
大宮3−0浦和

プレシーズンだから結果が大事というわけではないけれど…。
モヤモヤ感は増すばかりです。

以下、僕が感じたモヤモヤポイント。
•サイドの1対1にこだわり過ぎ。コンビネーションで崩しちゃいけない理由は何?
犬飼ではないけれどまるで10年くらい前までの浦和の姿そのもの。
愚直なまでに1対1を仕掛け続けるから相手は対処しやすい。

•エジミウソンのワントップ。何も出来ていなかった。
ボールを納めるわけでもない、裏に抜け出すわけでもない、シュートも打てない。
これでは辛い。

•中盤に広大なスペースが出現。
どこからプレッシャーをかけ始めるかというポイントが決まっていない?
面白いくらい簡単に相手プレーヤーが前を向いてプレーしていた。

•マゾーラ凄すぎ。これは期待できる。
が、早くも「マゾーラなんとかして」の兆候が。
クラッキありきの戦術で優勝できるほど今のJは甘くない。

•相変わらずゴール前で簡単にフリーになれる相手プレーヤー。

•クロスの精度。

•「フィンケサッカーの継承」はどうなってしまったの?

•そしてそんなチームを指揮してるのは僕の大好きなペトロ…。


「覚悟」という言葉が頭をよぎった試合でした…。


反対に良かった点。
•パススピードは確かに上がったというか、「強いパスを」という意識はあった気がする。

•逆サイドへの意識。

•シュートへ持ち込むまでのスピード。

•原一樹のガムシャラさ加減。

•ディフェンスラインからのフィード。


こんな所でしょうか。


それにしても大宮は地味だけど的確な補強で確実にチーム力がアップしてるなぁ。
これじゃ近い将来順位的にも逆転されるんじゃないか…。
なお今日のトレーニングマッチ大宮戦は3−1で勝ったらしいが、その中で高崎が2得点したようだ。
今の状態ならエジではなく高崎が見たいです。



タグ:浦和レッズ
posted by キョー at 17:46 | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月11日

村田にヤラレろ!冷たい熱帯魚

園子温監督作『冷たい熱帯魚』観ました!
(テアトル新宿)

ここ何年もの間、お隣韓国の犯罪/ヴァイオレンス映画のあまりのハイアベレージっぷりを指をくわえて羨ましがるしかない状況が続いていましたが、
ついに日本映画は最狂の犯罪/ヴァイオレンスムービーを獲得しました!

いや去年も日本には『十三人の刺客』『ヒーローショー』『告白』という
「どーかしてる!」という振り切れた作品があり(それより前には『実録連合赤軍』)、
そのどれも僕は大好きなのですが
本作『冷たい熱帯魚』はそのどれもを凌駕する新たな金字塔でしょう。
(そしてそれは臓物でデコレーションされている!)

なんといってもでんでんですよ。
あんなにパワフルで、人生を楽しんでいるように見えて、やたらと包容力もある人物が身近に現れたら、簡単に騙される自信が僕にはあります!
だからこそ吹越満演じる社本があれよあれよという間に殺人に巻き込まれ、脅され、さらなる殺人に手を貸さざるを得ない状況に追い込まれる様を見て、
僕は怖くて仕方なかったです。

いや「騙す」って書いたけど
でんでん演じる村田としては「騙す」という感覚は全くないのでしょう。
自分の欲望にあまりに忠実であるが故に
他人を巻き込みもするし、
あまりに忠実であるが故に他人を排除もする。

「良心の呵責」なんてものはない。
そこには「なんてことはない殺人(或いは暴力)」と
「作業としての人体解体」があるだけ。

まったく日本映画はなんというモンスターを獲得したのでしょう!
去年『十三人の刺客』において松平斉韶という悪役が出現したばかりなのに
現代日本において『ダークナイト』のジョーカーをも軽く凌ぐ希代のモンスターが連続して現れるなんて!

どうしてここまで倫理を喪失できるのか。
その村田のルーツは父親との関係にあるという事が描かれる。
村田は父親によってその獣性を覚醒され、
そして村田の周りの人間は、村田によって暴力性や残忍さを暴かれる。
(その究極が社本の娘でしょう)
このあたりは黒沢清監督の傑作『CURE』を思い出したりしました。

さて、この映画は確かにひどいです。
人の「死」をどこまでも美しく描き、
夫が死んだり、妻が死んだり、犬が死んだり、ライバルが死んだと言っては「なんとかぁぁぁ!」と泣き叫ぶ映画ではありません。
スクリーンは血とおっぱいと臓物で塗りたくられ、
思わず口元を手でおさえたくなるほど「ヒドい」映画です。

血やおっぱいや臓物だけではない。
「感情」という名の衣服を剥ぎ取られ、陵辱され続ける2時間半。

だからこそ自分のことを「善良な人間」「健全な人間」と思って疑わない人にこそ観てほしい。
村田はあなたの衣服を剥ぎ取り、縛り上げ、あなたの恥部を覗き見るだろう。
事が終わった後、あなたは何を思うのか。

僕は思った。
「生きたい!」と。
「あらゆる暴力はやっぱりろくなもんじゃねぇ」と。
「人間はいとも簡単にダークサイドに堕ちるものなのだな」と。
「でもやっぱりおっぱいの魅力には抗えない」と。

血で塗りたくられた映画が、
実は暴力からいちばん遠く離れた場所へと僕を連れてってくれるという事実。
価値観を揺さぶられ、
ゲロにまみれながらも導き出された結論と新たな思考の可能性。

それこそが『冷たい熱帯魚』がくれた最高の映画体験。
刮目して見よ!

posted by キョー at 19:22 | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月01日

衝撃のカルチョメルカート!

いや、ビックリしましたよ!
目が覚めたら長友があのインテルの一員になってたんですから!
インテルですよ??
考えられないんですけどwww

今までだって例えば中田英寿がローマにいたことはありますが、
インテルですからね。
ステータス的にはローマより更に一段上のクラブですよ!
(最近の言い方でいうと「メガクラブ」ですね)

日本人SBがインテルの一員とはなんとも凄い時代になったものです。
昨年のワールドカップをひとつの契機として
日本サッカー界は明らかに新たな局面に入ったという印象が
ますます強くなりました。

そのひとつが海外移籍などの選手の動きで、
香川のドルトムントでの活躍は言うに及ばず、
代表のスタメンクラスの選手のほとんどが海外クラブに籍を置くようになり、
そうした流れのトドメとしての今回の長友のインテルへの移籍劇。
ほんと凄い時代になったものです…。

カズの挑戦。
中田英寿のペルージャでの輝かしい成功。
黄金世代の夢と挫折…。

日本サッカー史に刻まれるであろう歴史的な日に、
僕の胸に去来するのは彼らの姿です。
そうした積み重ねの上に今日があるのです。

決してエリートとは言えない長友が
ここまでたどり着けるんだという現実。
この現実がどれほど多くの日本人サッカープレーヤーに
勇気を与えるだろう。

ほんとうにスゴいことだ!
posted by キョー at 22:05 | TrackBack(0) | フットボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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