2009年01月13日

誰がために鐘は鳴る

新党日本の田中康夫がラジオで
「派遣村を裏で仕切っているのは共産党系労組で、露骨な政治パフォーマンスだ」と派遣村をクサしていたらしい。

だ〜か〜らぁ〜、
なんで政治団体や労組や市民グループが動くとすぐ「政治的すぎる」などと言うヤツが次から次へと出てくるわけ…?
それもいわゆる「左寄り」の団体が動く時にかぎって、です。

つーか、オマエが言うなとも思う訳です。
「政治」はなんのためにあるのでしょう?
「政治団体」や「労組」はなんのためにあるのでしょう?
市民のためでしょ。
労働者のためでしょ。
彼らの声を行政に反映させるためにあるんでしょ。

僕たちが「こんなのおかしいだろ」「なんとかしなきゃ」と立ち上がる時、それが多かれ少なかれ「政治的」になるのは当たり前でしょう。
僕たちは、民主社会で生きていく限り、「政治」と無関係ではいられない。
政治家であるにも関わらず、それすら解らない田中康夫は政治家をやめた方がいい。

確かに労組団体の中にはクセの強い人もいるでしょう。
でも、そんなのは日常のなかにもいるわけです。
本当に色んな人がいる。
もしかしたら、僕やあなただって他人から見れば「この人ちょっと…」と思われているかもしれない。
それほどありふれた風景なのです。

いくつもの労組や市民グループ、個人が壁を乗り越えて、日比谷に集まった。トラブルはありながらも、それによって救われた人も多くいただろうし、世間に雇用問題の重大さを広く知らしめました。

田中康夫は実際現場に行ったにも関わらず、それを解っていない。
どころか、「共産党が関わっている」というだけでクサしている。

(思うんですが、「これって共産党が関わっているよ!共産主義を広めるためのパフォーマンスだよ!」とアピールするのは「政治パフォーマンス」じゃないんですかね?それも、何も生まないという点において、かなり程度の低い…)

しかも、田中康夫みたいな言動を喜んで受け入れる層がネットには確実にある。普段「メディアリテラシー」が云々と言っている人に限ってそうなんですよね…。
普段から感じるんですが、彼らはメディアが言っていることと反対の事ならなんでもいいんでしょうか。
それは「メディアリテラシー」とは言わないんですが…。


posted by キョー at 15:23 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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