2009年05月10日

私たちの望むものは

書こうか書くまいか、ここんところずっと悩んでいたんだけど、
ちょっとあんまりにもあんまりなので書きます。

何年ぶりかで復活した桑田圭祐のTV番組『音楽寅さん』。
その中で桑田圭祐がビートルズの『アビーロード』収録のナンバーを
日本語でカバーしました。
ただ日本語でカバーした訳ではなく、
原曲の英語詞の響きになるべく忠実に、
そこに政治的な風刺をも盛り込んだモノでした。

『空耳アベーロード 1/3』


『空耳アベーロード 2/3』


『空耳アベーロード 3/3』


僕なんかはひたすら感心しまくったし、
確か桑田圭祐は元々若い頃から洋楽をこうやって空耳的に日本語詞に訳して遊んでて、
それが彼独特の詩世界を形づくったというのをどこかで聞いた憶えがあって、
そんな彼のルーツ的なものも垣間見えて興味深かったし、
久しぶりに彼の凄まじい才能を目の当たりにできて嬉しかった。
そして彼を通して改めてビートルズの、アビーロードの凄まじさにも気づかされました。

ところが、これに噛みついたのがリベラル派アルファブログの『カナダde日本語』
どうも曲中で民主党を揶揄したのが気に入らないらしい。
僕も一応自称リベラルなので、
ここと考えが一致することもまぁまぁあるし
ブックマークもさせていただいているのだが、
どうも自民党政権を終わらせる事を何よりも優先するあまり
民主党を批判されると頭に血がのぼって
エキセントリックな反応を示すことが多い。

今回も民主党だけでなく自民党や公明党も同じように揶揄されているのだが、
なぜか「政府側から圧力があったに違いない!」とか
「不買運動をしよう!」とか息巻いている。
さらに『カナダde日本語』からリンクされているブログ、
『植草秀一の「知られざる真実」』には
「替え歌を作るならこういう言葉を散りばめるべき」と
「二階金権」、「国策捜査」、「定額給付金、高速1000円、子育て支援、目くらまし」といった「歌詞例w」まで示している始末…。

もうここまでくると、
まったくついていけない。
「歌詞例」に至ってはバカにしてるのか?としか思えません。

とにかく民主党と小沢一郎を批判するのが許せなくて、
本来リベラルとか民主主義を標榜しているはずが
くるっと180度回転して
視野狭窄に陥り、
陰謀論に絡めとられ、
挙げ句自らが率先して「自由」を押しつぶそうとしている事に
なぜ気がつかないのかなぁ。




posted by キョー at 10:01 | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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