2006年11月13日

素敵じゃないか

子どもたちは首をくくり、高所から飛び降りる。
大人たちは保身に走り、ある者はその果てに土下座し、ある者は首をくくり、ある者は高所から飛び降りる。
「イジメは個性だ」と子どもが高らかに宣言すれば、
都知事は「甘ったれだからイジメられるんだ」と断ずる。

必修科目をポイ捨てする「進学校」「名門校」。
「こんな時期にどうしてくれるんだ」と子どもたちは被害者ヅラ。
そして大人たちはここでも保身、土下座、自害。

自殺者数は相変わらず年間3万人。

ホワイトカラーエグゼンプション。
「時間」の概念の消滅。
支配者たちが下層に望むものは従順な労働マシーン。
成果さえあげればいい。
成果があがらないのであれば
身を粉にして働け。
何時間でも働け。
残業代はナシだ。

あらゆる場所に市場経済がもぐり込んでいる。
障害者福祉も保育も医療も
国家から見捨てられ
市場経済の波にさらされ、荒み始めている。

自殺者数は相変わらず年間3万人。
今日もどこかで誰かが命を絶っている。

でも、「生きろ」なんて言えるのか?
私たちは死を選ぶ者に対して「生きろ」なんて言えるのか?
「そのうちいい事があるさ」なんて…、

嘘だろ。

みなさん、ショウは終わった。
日本中が熱に浮かれた異常な5年間。
主役が颯爽と去ったあと舞台に残ったものは
これ以上なく美しい荒涼たる風景だ。

今こそ立ち上がるべきか?
でも立ち上がろうとする私たちの首筋には
「共謀罪」というナイフが突きつけられようとしている。
今はまだ闇の中だが、
そのナイフは闇の奥で確かに鈍い光を放っている。

なんて素晴らしい世界だろう。




posted by キョー at 20:48 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

Love Not Money

教育基本法改定、いじめ、未履修問題などで騒がしい教育界からまたまた驚くべきニュースが入ってきた。
東京都足立区の小中学校で、なんと学力に応じた予算配分がなされる動きがあるという。
テストの成績が良い学校は、より高い予算が、
悪い学校にはより低い予算が割り当てられる。

「頑張った学校にはそれなりに手厚い報償を」ということか。
もっと言えば
より進んだ、より効率的な「エリート教育」に向けてこの国が既に大きく舵を切っている証左だろう。その流れが足立区の公立小中学校にまで下りてきている。
自治体や各地の教育機関がすすんで後押ししている。

ここ最近の「いじめ問題」「未履修問題」で、
「学力」ばかりを優先し、更にそれを商品として陳列するような現在の教育の在り方に疑問を呈する議論が起こるだろうとばかり思っていたが、どうやら私が阿呆だったようだ。「学力」を更にクローズアップさせ、金をチラつかせて子どもと教師を追い立てるのがこの国の「教育再生」とやらだ。

子どもたちや教育現場はこうしてますますストレスに晒される。
そしてストレスは必ず「はけ口」を求める。
子どもたちは、その「はけ口」をどこに求めるのだろうか。
教師は、その「はけ口」をどこに求めるのだろうか。
posted by キョー at 15:28 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月10日

地下世界のダンディ

北朝鮮が地下核実験。

またまた大騒ぎである。
北朝鮮が地下核実験を本当にやったとしよう。
ま、本当はここからちょっと疑ってかかるべきだが、それは置いておく。
地下核実験をやったんだとして
それがなんだというのか。
北緯38度をはさんだ隣国、
そして海をはさんだ隣国は世界一の核保有国と軍事同盟を結んでいるのだ。
まさに北朝鮮にとって周辺は脅威ばかり。
そりゃ一発どかんとやりたくなるわな。

「周辺諸国の脅威」と殊更煽りたてる人ほど、
北朝鮮の心情は理解できる筈なのだが。
ラベル:北朝鮮
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2006年08月08日

祭りのあと

亀田興毅騒動、秋田児童殺害事件。

亀田ファミリーも、それを取り巻くメディア、企業、噂される闇社会も
「感動しました!」「おめでとう」と書かれたブログに罵詈雑言の嵐を浴びせ「申し訳ありませんでした」と謝罪・記事削除させるネット住人も
なんて恥ずかしいんだろう。

特に今回もネットの動きが目立った。
「祭り」だ「炎上」だと称し、極から極へガーッと雪崩れ込む。
なんでいつもこうなのか。

こういった事が起こると炎上させられた側はネット上だけでなく
実社会においても少なからぬダメージを受ける事が少なくない。
何様なのだろう。
こういう事を「正義」の側に立って喜んでやる人々は
自分は実直勤勉・清廉潔白、聖人のような生活を送っているとでもいうのだろうか。

特に今回の件では「感動した」「おめでとう」と言っているだけであり、
そういった「気持ちの表明」は賛否両論はあろうとも
けっして弾圧されるべきものではない。

「草の根言論統制」とでも言いたくなるような事態だ。


もうひとつ。
今朝のニュースで秋田の児童殺害事件の容疑者が
殺害を否認したという。

この事件は本当に解らないことばかり、辻褄の合わないことばかりだ。
私が不思議に思うのは辻褄の合わない事柄が現れると
すぐに容疑者が嘘をついている、出鱈目を言っているというメディアだ。
そして勝手な推理を繰り返す。
そこにあるのは容疑者イコール犯人という先入観だ。
いや、「先入観」というより半ば確信犯的な「前提」と言ったほうがいいか。
辻褄の合わない事柄にぶつかった時に、
なぜ「もしかしたら冤罪かもしれない」という視点が出てこないのか。
容疑者が犯人ではなければ困る事でもあるのではと勘繰ってしまう。

私は何もあの容疑者が犯人ではないと断言するつもりはない。
ただ常にもう一方の視点を持つことを忘れたくないだけだ。

私は「ロス疑惑」や「長野サリン事件」を忘れてはいない。


posted by キョー at 17:05 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

ミサイルマン

北朝鮮、ミサイル発射。

朝一番にそのニュースを聞いた時、思わずカーッと体が熱くなるのを抑えられなかった。
過去のエントリを読んでも解っていただけると思うが、
私は「戦争」というものを憎悪している。

そんな私の中にも、鬼畜の如きナニモノかが確かに巣食っている。
そのことを改めて突きつけられた今回のニュース。


ナニモノかの囁きは、勇ましく、そして甘い。
「毅然とした態度で…」と囁かれれば
普段、少しも「毅然と」していない我々日本人はうっとりとした表情でその囁きに聞き入る。
毅然としている自分自身を想像し、やがてその想像の中の「自分」は「国」に取って代わる。
「毅然とした日本」「日本は断固たる態度で…」「これ以上ナメられてはいけない!」云々。

やがてそれは大きなうねりとなって、この国を覆い尽くすだろう。

私の中のナニモノかは相変わらず甘い言葉を囁いている。
しかし、私は敢えてその言葉に抗おう。
「毅然とした日本」などというファンタジーに抗おう。
「毅然としていない私自身」をまず受け入れよう。

国を挙げてありもしないファンタジーに陶酔した結果、破滅しかけた国が60年前、確かにあったのだ。
私たちは、その血を確かに受け継いでいる。


posted by キョー at 09:36 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

愛国行進曲

教育勅語幼稚園で暗唱


 大阪市の私立塚本幼稚園(淀川区、約二百三十人)と私立南港さくら幼稚園(住之江区、約百八十人)が、年長組の園児約百二十人に、教育勅語を暗唱させていることが一日、分かった。

 園側は「幼児期から愛国心、公共心、道徳心をはぐくむためにも教育勅語の精神が必要と確信している」と説明しているが、文部科学省幼児教育課は「教育勅語を教えるのは適当ではない。教育要領でも園児に勅語を暗唱させることは想定していない」としている。

 両幼稚園の園長を務める籠池靖憲氏によると、幼児期から古典に親しむため、一昨年から月一回、年長組の園児を対象に論語の勉強を始めたが、「教育の神髄を短い言葉で伝えているのが教育勅語」と考え、昨年十月ごろから教育勅語を教えているという。

 年長組の園児は毎日、一時間目の授業の初めに担任の指導で教育勅語を暗唱。保護者にも口語の訳文に「今こそ教育勅語の精神が必要」という園長の所感を添えて配布したという。

 ある保護者は「こういう教育をするとは知らずに入園させた」と戸惑いをみせるが、園側は「保護者の不満の声は聞いていない」としている。

 籠池園長は「戦争にいざなった負の側面を際立たせ、正しい側面から目をそむけさせることには疑問を感じる。親を敬い、自分を高めるという精神を体現すれば、無軌道な方向には行かない」と話している。(東京新聞)
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小中高校で日の丸・君が代が事実上強制され、ゆくゆくはそれが保育園・幼稚園までおりてくるのだろうという予想はしていたが(早期教育!)、
なんと大阪では自らすすんで「教育勅語」を園児たちに暗唱させる幼稚園が登場した。

まぁ、この幼稚園のホームページを覗いてみると、日の丸・旭日旗であふれかえっていて、
皇室関係者や自衛隊の写真をバンバン載せているちょっとイタイ幼稚園ではあるのだが。

園長は「親を敬い、自分を高めるという精神を体現すれば、無軌道な方向には行かない」などと頓珍漢なことをほざいているが、
「教育勅語の精神」とやらを「体現」しようとした結果、無軌道な方向に突き進んだのはどこの国だっけか。

今の日本だって相当なものだとは思うが、それでも教育勅語が日本全国至る所で暗唱されていた60数年前に比べりゃまだマトモだと思うぜ。

どうかな園長さん。
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2006年06月24日

殺しのライセンス

山口母子殺害事件、無期判決破棄。

本当に痛ましい事件である。
事件の詳細とされていることを見聞きするだけで、なんともいえない嫌悪感のようなものが私の中に膨らむのを抑えることができない。
遺族の方々の気持ちはいかばかりだろうか。いくらそれを想像しようとしたところで、できるはずはないのだが。

しかし。
私は事件に対する嫌悪感から、安易に「容疑者を吊るせ!」という論に与することはできない。
いや、「できない」ではなく、与することは「しない」というほうが近いか。
感情的に「死刑!」「死刑!」という市民、それに乗っかり更に油を注ぎ続けるマスコミ。
非常に弁の立つ被害者遺族の感情に乗っかり、「容疑者を絶対に許せない!」と思うのもいいだろう。
「悪いヤツはみんな殺せばいいんだ!」と思うのも自由である。
(他国から「民度が低い」と笑われる可能性はあるが)

私がいちばん恐いと思うのは、マスコミまでもが一般市民とほとんど同化し、感情的になっているように映ることだ。
日本全体が「思考」することを放棄し、ただ感情にまかせて「殺せ!」「殺せ!」と連呼している。
容疑者の弁護士までもが完全に「悪者」扱いで、
疑問を口にするだけで「人非人」扱い。

そして、こんな国が近い将来「裁判員制度」を導入するのだ。
posted by キョー at 19:49 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

I Wanna Be Your Dog

秋田児童殺害事件その3

前回のエントリで「心の闇」だとか「欠落」だとかいう言葉を私は用いた。
その言葉に対して少し。

マスコミが垂れ流す「事件の本質に迫る有益な情報」とやら(そして私はその立派な享受者である)を耳にすればする程、
容疑者の何が「心の闇」なのか、どこが「欠落」しているのか、
私には解らなくなる。

確かに「えぇ?」と感じる部分はあるにはある。
しかし、その程度の差異は普段の生活における人間関係の中でも頻繁に目にするし、
他人から見れば、私にだってあるだろう(自覚している部分もあるし、無自覚な部分だって絶対あるはずだ)。

それに目を瞑り、「犯罪を犯した」とされる女性を「正義の側」から断罪し、
あることないこと囃し立て、無責任な「噂話」を生み出すマスコミや「良識的な市民」にはどうしても違和感を感じざるをえない。

うまそうな餌を求めて尻尾を振りながらクンクンあたりを嗅ぎまわる犬にはなりたくない。
posted by キョー at 07:47 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

砂の女

秋田児童殺害事件その2

ネット界隈では、
容疑者を「悪人」として罵倒し、
或いは容疑者の「心の闇」やらある種の「欠落」に対し、
したり顔でそれを「事件」に結びつけ嘆息してみせるといった
「常識人」やら「良識人」の姿が非常に目立つ。

あの女性はあくまで「容疑者」であって「犯人」ではない。
あの女性がどこか「欠落」していると言うのならば、
それは「我々の側」とて同じ事である。

posted by キョー at 21:06 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

Angry Young Man

秋田児童殺害事件、容疑者逮捕。

世間は、
「よかったよかった」
「やっぱりあの女か」
「ヒデェ女だな」
という感想で溢れているのか?

私が感じたのはそういう事ではない。

乏しい食生活だとか、
借金生活だとか、
報道陣にキレてみせる姿だとか、
男の子が行方不明になった当日にニヤニヤしながらレンタルビデオ店にいたとか、
そういった諸々の事を今回の事件に結びつけようとする報道の不思議さだ。

容疑者に対する憎しみだとか下衆な野次馬心を生み出しこそすれ、
事件の本質に迫るものは何もない。

それにしても「報道被害」とはこれ程ひどいものなのか。
自宅を取り囲む報道陣に対してキレる容疑者の姿を見て
「殺人犯がなに言ってんだよw」と嘲笑する向きもあると思うが、
あれだけの事をやられれば、ほとんどの人はなんらかの怒りを感じるものではないのか?
犯人、犯人じゃないに関わらず。

posted by キョー at 06:51 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月21日

大人になんかなるものか

石原都知事、3選立候補に前向き発言

 東京都の石原慎太郎知事は15日、来春の都知事選について、「(8月に五輪の国内候補地に)決まれば決まったで、それから先、もっとやっかいな問題がある。『じゃあ後の人よろしく』というわけにはいかないだろう」などと話し、3選への立候補に前向きな姿勢を示した。一方で、「それまで何が起こるかわからんよ。どんな政変があるかわからんし、人生何があるかわからんし」とも語った。
(asahi.com)
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ぎぇっ!
おいおいマジかよ…。

東京都民の皆さん、学習機能付いてるよね?
大丈夫だよね?
などと、懇願にも似た気持ちが沸いてくるが、
実のところ、仄暗い諦観が胸の奥にじわじわと広がるのを止めることができずにいる。

昨日、チラッと見たNHKで
「愛国心を育む教育をすべき」と思う人が8割。
8割!
なんと…、日本は愛国心を持った大人が少なくとも8割はいて、
その殆どが、子どもたちも自分たちと同じような「愛国心」を持つべきと考えているらしい。
(まさか、自分は愛国心の欠片も持たずに、子どもたちに対しては「持て」と考える図々しい大人はいるまい)
はぁ…これは驚愕の数字だよ。
参ったね。

石原再選の土壌は既に整えられている訳だ。

もうこの際はっきり言っておく。
日本を愛せ?祖国を愛せ?そんなもんは糞喰らえだ!
私は少なくとも現在の日本を愛そうなどとは毛頭思わない。

政府は市民から金をふんだくる事しか考えず、
「金はないんですけどね…」とヘラヘラと媚び諂いながらアメリカ様に3兆円もの大金を献納する。

大人たちは自分たちのやってる事は棚にあげ、
「最近の子どもはどうなってるの?」としたり顔で話し、
「教育の改革」「少年犯罪の厳罰化」を求める。

私はこんな国、大嫌いだ。

「愛国心を育む教育」?
よく言うよ。
恥ずかしくないのかね、大人たちは。


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2006年05月19日

The Show Must Go On

育児保険、医療制度改革。

また俺らから金をふんだくろうというのであろうか。
政府が「金がない」と言っているのははっきり嘘である。
それを信じて「仕方ない」と言っている人々も、いい加減、人がよすぎである。
米軍へ贈呈する3兆円はどこから出てくるのか。

なんだかここ何年かで日本は大きく変わってしまったと改めて愕然としてしまう。
これに加えて共謀罪、教育基本法、果ては改憲と
「改革」という名の小泉オンステージはまだ続く。
俺は忘れないだろう。
小泉が颯爽と登場してきて、
人々がそれを熱狂的に支持し
その果てに広がった夢も希望も持てない、この「不毛」の風景を。

さてこのショウにはどんな大団円が待っているのだろうか。
観客席の皆々様、楽しんでるかい?
posted by キョー at 09:32 | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

I Wanna Be Your Mirror

ネットを徘徊していて気づいたこと。
中国や韓国、「竹島」問題などに関してキーキー言っているブログの殆どが
「共謀罪」について触れていない。

「共謀罪」賛成なのかなーとか、別にどーでもいいのかなーなどと呑気に考えていたら
驚くべき事実が!

某有名妹萌え(吐!)嫌中・韓ニュースサイトの本日分(5/1)の記事に

『「共謀罪」というものが可決されようとしているんでしょうか?』

という絶句ものの記事が!


なんだ!知らなかっただけかよ!


超有名ニュースサイトにしてこの体たらくである。

嫌中・韓どもに告ぐ!
おまえらが小泉内閣の策略にまんまと乗っかって
中国や韓国に対してムキーッと頭に血がのぼって我を忘れ
その臭い息で「民度が低い!」「民度が低い!」とギャーギャー喚き立てているうちに
思想・信条を縛り、愚痴を垂れ流したりブラックな冗談を言うことも許さず、
異議申し立てするヤツらを次から次へと檻へブチ込むことが可能な法律が成立するかもしれないのだ。

人のことを「民度が低い」と罵り悦に入る前に、己の姿を鏡でよく見やがれ!
どあほ!


posted by キョー at 19:54 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月25日

Song for U.S.A

 沖縄や岩国での選挙結果にも関わらず、政府は米軍基地の移転費用7,000億円を負担することを決定した。
 「小さな政府」「官から民へ」を合い言葉に、国内の障害者福祉、児童福祉、医療などへの支出は縮小される一方だというのに、大層気前のいいこと。
 結局、小泉内閣にとっての「宝」は、自分とこの国の民などではなく「アメリカ」なのだ。
だから、「無い」「無い」と言っていた筈の金を(どこから調達してきたのか知らないが)ポーンと差し出し、なおかつ涼しい顔でいられるのだ。
posted by キョー at 14:21 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月20日

監獄ロック

共謀罪審議再開。

天下の悪法が審議再開された。
しかし、マスコミは近年の例に漏れずほぼ沈黙。
ニュースを見ていても「共謀罪」とは何なのか、さっぱり伝わってこない。

もう一つの天下の悪法「障害者自立支援法」の時もそうだった。
大マスコミに見捨てられ、
その結果、市民にも顧みられないまま
障害者は新年度から施行された「自立支援法」によって
「自立への道」どころか、
「断崖絶壁への道」へとじりじりと追いつめられている。

今回の「共謀罪」が違うところは、それが一部の人間ではなく
対象範囲が「全国民」となるところである。
犯罪を犯していないにも関わらず、監獄へブチ込まれる可能性があるのだ。

なのになんだ?
この凪ぎのような静けさは。

近年、大声で唱えられている「犯罪を未然に防ぐ」ことの答えがこれか。
だとしたら、さぞかし「安全」で「暮らしやすい」国になるのだろう。



posted by キョー at 20:29 | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

東京ラプソディ

職員会議での採決禁止 「校長の決定権拘束」 都教委通知

 東京都教育委員会は13日、職員会議で、挙手や採決によって職員の意思確認を行わないよう指示する通知を都立高など全263校の都立学校長あてに出した。都教委では98年、「職員会議は校長の職務を補助する機関」と定義しており、今回の通知は、その趣旨を徹底するためとしている。
(asahi.com)

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もう何かを論じるのも馬鹿らしくなるニュース。
もういい加減、東京都民は目を醒ませよ。
それでもあんたらがこの老いぼれを都政のトップに戴くことを望むのならば、
あんたら日本一の田舎っぺだぞ。

それとも何か?
あんたらは「民主主義」よりも強権的な「リーダー」とやらを
政治、学校、その他あらゆる「生活」に関わる場面で望むのかい?

自分で考えるなんてもう面倒くせーってか。

トーキョーを訪れる度に鼻先をくすぐる悪臭は
あの大都市が発する死臭だったのか?
posted by キョー at 19:03 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月13日

愛していると言ってくれ

「愛国心」の表現で合意 教育基本法改正の与党検討会

 自民、公明両党の教育基本法改正に関する与党検討会は12日、最大のハードルとなっていた「愛国心」の表現について「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」とすることで合意した。
(asahi.com)

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つーか、この国はそんなに愛してもらいたがっているのか。
なんか日本が哀れになってきたw

「郷土を愛する」という事でひとつ。
全国の地方都市の例に漏れず、私が住む街も幾つかの大型ショッピングセンターの進出により
古くからの商店街がシャッター街となってしまった。
そして「開発、開発」で多くの自然が失われつづけている。

昔から地元の人と人が交わり、
自然と自然が交わり、
その土地特有の風景や空気感を育んできた。
それを破壊し、
全国画一の風景を造り出すことを率先しておこなっているヤツらが
一方では「郷土を愛せ」と言う。
ナメるんじゃねぇよ、権力豚の糞ジジイどもが!

私だって「郷土」に愛着はある。
しかし、その「郷土」を見れば見るほど何故かいたたまれなくなるのだ。
posted by キョー at 19:55 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月09日

気い狂て

「俺は、君のためにこそ死ににいく」。

トチ狂った東京都知事・石原慎太郎が映画をお作りになるようで。
その名も「俺は、君のためにこそ死ににいく」!
うーん、浪漫チック!
せんちめんたる!

あいかわらずで何よりです。
かみかぜ.jpg
だいたい「神風特攻隊」などというのは「大日本帝国」という当時のトチ狂った国家がとった、
トチ狂った戦術、いや戦術とは言えないか。
まぁ言っちゃえば「やぶれかぶれ」、「ヤケ糞」な行動様式でありまして、
それを「祖国を故郷を家族を恋人を守るために散っていった」などという
おセンチな、ろまんちっくなフレーズで回収してしまうのはどうなの?
kamikaze_a04.jpg
確かに、若い命をほとんど無意味な作戦で散らされてしまった特攻隊員とその家族の方々には同情を禁じ得ません。

しかし、「特攻隊」を取り上げる上で考えるべきは、
「大切なものを守るために死んでいった若者たち」と特攻隊員をある種、神格化することではなく、
人類の財産である若い命を無意味な作戦によって奪っていったトチ狂った「大日本帝国」という国家の罪であろう(同時に国民の罪でもある)。

それを「平和な日本の礎になってくれた兵隊さん、ありがとう」などと能天気に言える人々の無神経さが、私には信じられない。
マクドナルドあたりでハンバーガー喰いながら何言っとんじゃ!

さてと、慎太郎坊っちゃん、あんたはさぞかし「特攻隊」が好きなんだろう。
もう「特攻隊」のことを考えるだけで胸が熱くなって涙が止めどなく流れ落ちちゃったりするんだろう。
自分の為に若いヤツが朝鮮半島あたりで「特攻」なんかかましたら、なんて妄想するだけで
底知れぬ悦楽に身体が震えちゃったりするんじゃない?

なんかそういう浅はかさ、というか幼児性がこの男にはどうしても透けて見えるのだ。

かみ.jpg
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2006年04月08日

神の島遥か国

普天間基地問題。

滑走路をV字型にし、住宅地への騒音などの被害を軽減させるという。
しかし、そういう問題ではないだろう。
okinawa.jpg
「沖縄」とは日本にとってなんなのだろうか。
戦争中は日本本土の捨て石とされ、地獄絵図の中で夥しい数の犠牲者を生み出した。
戦後はリゾート開発が進み、「癒しの島」として本土の人々を惹き付ける一方、
長きにわたって、その土地の多くが米軍基地として使用されている。

よく「沖縄から基地がなくなれば、沖縄の経済は立ち行かなくなる」という声を聞く。
ならば、(青臭いことは承知で言うが)基地なしで沖縄の経済が立ち行く方策をもっと必死に考えるべきではないか。
Pmk3ViXe_s.jpg
「沖縄の経済」という一種の脅し文句をチラつかせながら
いつまでもいつまでも沖縄に「基地」という十字架を背負わせている日本。
「美徳」も「品格」もない、これでは只の「卑怯者」である。
そのくせ、疲れた時だけはそんな沖縄に「癒され」たがるのだから余計タチが悪い。

私は過去一度だけ沖縄を訪れたことがある。
青い空と白い砂浜、エメラルドグリーンの海に思う存分癒されてきた。
「沖縄っていいよねー」などと能天気にほざいていた自分を今、少しだけ恥じている。

そして、それでもまたいつか「癒され」に行きたいと思う自分の「品格」のなさに呆れてもいる。

okinawa02.jpg
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遠い国の日時計

民主党新代表に小沢氏。

昨日のニュースはこればかり。
しかし、私は全く興味がない。
私から見れば今回の政局など
あらかじめシナリオが壊れた三文芝居を見せられているようなものだ。
ポイントが少しずつ、或いは場所によっては大きくズレていて
伏線となりうるべき箇所がすっかり置き去りにされていて
居心地の悪いことこの上ない。

3月1日のエントリ「愚か者の船」にも書いたが、
私は未だに
大量破壊兵器などありもしないイラクへの武力攻撃に加担し
大量殺戮に大きな力を与えた日本政府の罪に比べれば、
「偽メール」などどうしても些末なことに思えてならない。

それとも日本人は「イラク」のことなどもう忘れてしまったのであろうか。

posted by キョー at 10:58 | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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